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発達障害・精神障害等の方向けの「IT・プログラミングスクール」です。

メンタルケアプログラムについて

すべてはひとりひとりの安全・安心のために

【メンタルケアプログラムの概要】

発達障害・精神障害をお持ちの方からよくお伺いするお困りごとの一つに「メンタルの波」があります。 メンタルの波が穏やかな時は、全く問題なく仕事などができるのに、何かのきっかけでメンタルが落ち込んでしまうと、仕事や勉強に集中できなくなったり、何もする気が起きなくなってしまったり、起きられない・寝られないといった睡眠の不調が起きたりなど、さまざまな困難に遭遇したりします。逆に、一部の発達障害の方などは「過集中」のために仕事などが途中で止められなくなってしまい、過集中が終わった後で疲労困憊して何もできなくなってしまうといったお悩みを抱えていたりもします。
発達障害・精神障害をお持ちの方の場合、メンタルの波が穏やかであれば、一般の方と同等かそれ以上に仕事などで力を発揮できる人も少なくありません。フロンティアリンクキャリアセンターでは、日本初のひきこもり当事者・経験者主体の事業会社「株式会社ウチらめっちゃ細かいんで(めちゃコマ)」をグループに持つノウハウなどを活かし、発達障害・精神障害をお持ちの方が、メンタルの波をできるだけ穏やかに保ちつつ、学習・スキルアップや就職活動を進められるように、外部の専門家にもご協力いただきながら、様々なメンタルケアプログラムを提供しています。
メンタルケアプログラムの3つの特色
01
ひとりひとりのお悩みに合わせたプログラム
Eラーニングや集合研修、個別カウンセリングなど、さまざまな形式のプログラムで、ひとりひとりのお悩みにていねいに対応します。
02
各キャリアセンターにメンタルケア専門スタッフを常駐
すべてのキャリアセンターには、原則として最低1名、精神保健福祉士や公認心理士等の専門資格を持つスタッフを常駐させています。
03
外部の専門家との連携体制
大学講師や精神科医・カウンセラー等、専門家の方の監修のもとにメンタルケアプログラムを提供しています。
メンタルケアプログラムの内容
学習・実習の合間はもちろん、ご自宅でもご自身で必要に応じて行っていただけるよう、外部の専門家とも連携してさまざまなプログラムを設定しています。メンタルの波が落ち込んだ時には、フロンティアリンクキャリアセンターのメンタルケア専門スタッフがカウンセリングを行い、ご自身の状況に合ったメンタルケアプログラムを提供するほか、必要に応じて外部の専門家もご紹介し、より詳しいお話をお伺いしたり、アドバイスを行うこともできます。
01
アンガーマネジメント
アンガーマネジメントとは、「怒りの感情と上手に付き合う方法」です。 怒りについて学ぶと自分や相手が怒りを感じる理由がわかるようになったり、怒りを感じる理由を、客観的に理解できます。結果として怒りの感情を扱いやすくなり、怒りに任せて言いすぎてしまったり、行動したりすることが減り、自分自身のストレスを減らすことができます。日常生活に取り入れやすいポイントを一緒に学びましょう。
02
アサーション
アサーションとは「自分も相手も大切にする表現技法」です。思ったことをそのまま口に出してしまって相手の気分が悪くなった経験はありませんか? 自分の気持ちも伝えつつ、相手がそれに対してどのように感じるかを客観的に考える癖をつけることで、コミュニケーションを円滑にし、自分自身のストレスを減らすことができます。日常生活でよくある事例に基づいて、パターンを覚えていきましょう。
03
傾聴
傾聴とは「相手の話を注意や関心を持って共感的に聴くこと」です。 聞き手は相手を深く理解することができ、一方、話し手も注意深く話を聞いてもらうことで、自分を受け止めてもらえたと感じ、自ら気づきを得る事もできます。傾聴のスキルを習得することで、ビジネスだけでなく、日常生活でもコミュニケーションを取りやすくなります。
04
認知行動療法
認知行動療法とは「認知(ものの受け取り方や考え方)に働きかけて、気持ちを楽にしたり、行動をコントロールする精神療法(心理療法)」です。ストレスが多くなると悲観的な考え方が増えてしまい、心のバランスが崩れてしまうことがありますが、認知行動療法では、「自分の心のつぶやき」を大事にし、自分自身のものの受け取り方や考え方にどのようなずれが生じているのか、またそのずれをどのように修正すればよいのかを学んでいきます。
05
ヨガ
例えば、両手を高く上げてバンザイをするだけで、抗うつ薬と似た効果があることをご存知ですか?ヨガは正しく行うことで、自律神経をコントロールし、心の安定を与えてくれると言われています。このヨガ講座では、瞑想や呼吸法、さらに、血行がよくなるポーズを中心に、心と体の疲れを癒やし、リラックスする時間を過ごしていきます。
06
個別カウンセリング
ストレスへの対処は、最終的には自分自身で行えるようになることが目標です。ただし、抱えている問題が大きすぎる場合は、自分だけで向き合うことは大変ですし、抱え込んでしまうことで、状況をより悪化させてしまうこともあります。メンタルケアプログラムにおいては、社内のメンタルケア専門スタッフや、社外の専門家とマンツーマンで相談できる体制を整えていますので、不安なことは一人で悩まず、一緒に解決を目指していきましょう。

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