「なぜ就労支援事業所で働くの？」

今まで、主に営業職を行ってきました。雑貨系や高齢者施設営業等、有形・無形商材双方の営業経験があります。若い頃には配送系の仕事に長く従事していたことがありますが、こちらも人と話すことが多い仕事でした。
営業という仕事柄「話すこと」が業務の中心にありました。就職する上で、濃度の差はあれど他者との関わりは避けて通れないものとなります。自身の経験を交えつつ、利用者様へコミュニケーションの重要性や方法をお伝えしていくことで就職活動のお手伝いができるのではないかと考え、キャリアセンターに応募いたしました。

元々は関東生まれ関東育ちですが、「水曜どうでしょう」を見て札幌旅行を行った際に、土地柄に惚れ込んでしまい札幌に移住してきました。

フロンティアリンクキャリアセンターで担当している仕事は？

就労支援員という立場であることから就労段階へ入った方のサポートが中心となりますが、利用者様の状況を把握する必要があるため、日々の利用者様対応も行っております。入社時に業務内容への丁寧な説明を受けていたので、想像と大きく違うことはありませんでした。
業務と言えるのかは分からないのですが、利用者様と話すことが好きです。利用者様との対話の中から学ぶこと・得ることも多く、訓練に支障が出ない範囲でコミュニケーションをとることを心掛けています。

仕事をしていて楽しいことは何ですか？

利用者様が支援の中から新しい気付きを得られたと話してくださった時や、就職活動を経て就職された時は大きな喜びを感じることができます。
他にも利用者様とお話する時に楽しさを感じます。それぞれ種類の違う喜びや楽しさがあります。

大変なことは何ですか？

応募書類の添削、特に志望動機や自己PR欄の添削が大変だと感じることがあります。
利用者様が作成した文章が、採用者の視点からだとどう感じるかを説明をしたり、キーワードを羅列して頂いて「こういう表現が出来るのでは」と提案したりと、自分自身で言葉を見つけるきっかけや方法をお伝えするようにしています。
積極的に介入しすぎてしまうと支援者側の準備した言葉となり、後々利用者様が大変な思いをされる可能性がある為、支援者側の意図が入りすぎていないかも定期的に見直す機会を設けるようにしています。

一番の魅力は？

利用者様と支援者が関わる中で、双方が同じ目標に対して日々成長していける環境であるという点に魅力を感じています。

仕事が休みの時は何をしていますか？

散歩や家事を行う以外はPCの前に座っていることが多いです。PCではゲームをしたり配信を見ていることが多いです。
通常は自宅PCの前に座ると自然とオフモードに切り替わるのですが、難しい場合は札幌観光をしています。北海道大学や札幌市街の時計台など、札幌生まれ札幌育ちの方だとあまり行く事がない場所の観光をしております。別な刺激を与えることで、切り替えのきっかけを作る様にしています。

将来の夢は？

福祉業界でのキャリアを重ねつつ、北の大地に根付いていきたいと考えています。
日々の業務自体が勉強の日々ではありますが、基礎的な知識を取り入れるために利用者様の特性に近い本を読むようにしています。

将来の同僚へ一言

弊社には「ワーク・ライフ・バランス」と「風通しの良い社風」があると感じています。支援者側が笑顔で働ける環境でなければ、適切な支援は行えないと私は考えています。そのための環境がフロンティアリンクにはあります。働きやすい会社だと思います。